こんにちわ、ゆかモンです🐻
今回はもともとポッドキャストのネタ用に考えていたものなんですが、写真好きには重要すぎる話だと思ったので、ブログ記事にしておきます。
えと、最近はいろいろなクラウドストーレージがありますよね。アイフォンのアップルクラウド、グーグルのグーグルドライブ、マイクロソフトのワンドライブ、さらにはドロップボックス、ボックス。
ボックス以外は基本的には無料で利用可能で、毎月500円くらいで利用できてしまうことも多いから、年間で5000円くらいならバックアップの重要性を考えたらまあ・・・という感じで利用されている方も多いと思います。
しかし、ここでとても重要な話があります。アップルの「ファイルプロバイダー」という新しい概念では、できるだけローカルのデバイス(パソコン、パッド、スマホ)のディスクに負担をかけずに使えるようにとクラウドを優先したつくりになっています。一見すると親切に聞こえますが、これには罠があります。
以下のことがおそらく起こりえます。
以下のことがおそらく起こりえます。
1)
いきなりクラウド上のアカウントを停止されたらデータが全部消えてしまう。アップルやグーグルは政治的な思想信条でランダムにユーザーのアカウントを停止することはあまりにも有名で、それらは主に英語圏で頻発しているけれども、日本語アカウントにも発生しないとは限らない。この問題はアドビソフトを購入しているのに認証ができずに利用できない、エックスボックスなどのゲームでディスクを購入しているのに、認証失敗でゲームを遊べない、などよくある話です。
2)
ローカルにデータを保存しておけばそれは自分のもので所有権は自分にあるけれども、クラウドに保管したもの所有権は自分にはない。
3)
クラウドにアップロードしている写真は、ユーザーの明白な同意なしに全て写真をスキャンされ、プライバシーを侵害されている。Exif 情報を集めているとかいう話ではなくて、全ての写真を勝手にスキャンしていると想定したほうがいいです。
まとめ
まとめ
スマホやパッドのディスクは確かに価格が高く、ストーレジの増設もできないことが多いので、クラウドディスクを使いたくなる気持ちはわかるのですが、あたしはほぼ全てのクラウドを解約し、基本的にはローカルで保存してあります。特に重要な写真データはSDHC32GBなどの小型のカード型メモリーカードに大量に保管してあり、ローカル以外ではレンタルサーバーにデータを置いたりと。レンタルサーバーは多重バックアップなどをしているはずなので、これをロストすることはほぼないと考えています。クラウドというのは、ユーザーが特定のプラットフォームに縛られることを意味します。プライバシーと自由を重視する方は、できるだけクラウドを使わないほうがいいです。
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