ウレアプラズマで陽性になってから、「女性 尿道炎」で調べると、いろいろなクリニックのページが見つかります。そこでしばしば見られるのが、
「女性には尿道炎は存在しない。なぜならば、尿道炎の症状がある女性はきわめて高い確率で膀胱炎を併発している。したがってそれは膀胱炎であって、尿道炎ではない。」
という日本医師会のバカな話。この一説だけでも我が国の医療が根本的に何かイデオロギー主体や権威主義であって、現実を半ば無視するという体質があることがわかります。この話が例えば「生物学的な男性には子宮炎症は無い」とか「生物学的な女性には精巣(タマ)炎症は無い」ならば意味はわかります。それはその通りでしょう。
しかし、女性にも尿道があります。それが炎症していたら、それは明白に「尿道炎」でしょう。これを「いや、日本医師会の定義によれば、女性に尿道炎は存在しない!なぜならそれは膀胱炎だからだ!」というのはもはやカルト的な主張であって、主張として間違っていると言わざるを得ない。しかも少し考えただけでもこれは言葉の定義上の問題であって、ほとんど言語の定義に終始している失笑の説だと言うほかない。
科学というのはゴールを決めて、それに対する仮説や論証を繰り返すけども、状況次第でゴールは変えてもいいわけですよ。あたしは上述のような主張が「先人に敬意を表している」とは思わない。これは医師の怠慢だ。
最近はウェブとかでも医師が返信するというサービスがあるけれども、ウレアプラズマについて話を探してみると、”マイコプラズマやウレアプラズマを日本医師会は病原菌だとは認定していないから、男性なら慢性前立腺炎、女性なら慢性骨盤疼痛で、治療方法は存在しません”という類の返信が多い。それのどこが医師なのか。舐めてるのか。人間の健康や命よりも、日本医師会の権威が大事か。
素晴らしい医師が多数いる一方で、本当にろくでもないただの権威主義者が多数いる。ちなみに1970年代?くらいまで、日本医師会は「クラミジアと性器の炎症などに関連性は確認されていない。しがたってクラミジアは病原菌ではない」などと言っていたのです。全く信用のおけない組織です。個々の医師は素晴らしい人もいるのだろうけども、組織としてはほんとうにわたしは、こういう組織は国家を滅亡へと導くのではないか、と危惧しています。
「女性には尿道炎は存在しない。なぜならば、尿道炎の症状がある女性はきわめて高い確率で膀胱炎を併発している。したがってそれは膀胱炎であって、尿道炎ではない。」
という日本医師会のバカな話。この一説だけでも我が国の医療が根本的に何かイデオロギー主体や権威主義であって、現実を半ば無視するという体質があることがわかります。この話が例えば「生物学的な男性には子宮炎症は無い」とか「生物学的な女性には精巣(タマ)炎症は無い」ならば意味はわかります。それはその通りでしょう。
しかし、女性にも尿道があります。それが炎症していたら、それは明白に「尿道炎」でしょう。これを「いや、日本医師会の定義によれば、女性に尿道炎は存在しない!なぜならそれは膀胱炎だからだ!」というのはもはやカルト的な主張であって、主張として間違っていると言わざるを得ない。しかも少し考えただけでもこれは言葉の定義上の問題であって、ほとんど言語の定義に終始している失笑の説だと言うほかない。
科学というのはゴールを決めて、それに対する仮説や論証を繰り返すけども、状況次第でゴールは変えてもいいわけですよ。あたしは上述のような主張が「先人に敬意を表している」とは思わない。これは医師の怠慢だ。
最近はウェブとかでも医師が返信するというサービスがあるけれども、ウレアプラズマについて話を探してみると、”マイコプラズマやウレアプラズマを日本医師会は病原菌だとは認定していないから、男性なら慢性前立腺炎、女性なら慢性骨盤疼痛で、治療方法は存在しません”という類の返信が多い。それのどこが医師なのか。舐めてるのか。人間の健康や命よりも、日本医師会の権威が大事か。
素晴らしい医師が多数いる一方で、本当にろくでもないただの権威主義者が多数いる。ちなみに1970年代?くらいまで、日本医師会は「クラミジアと性器の炎症などに関連性は確認されていない。しがたってクラミジアは病原菌ではない」などと言っていたのです。全く信用のおけない組織です。個々の医師は素晴らしい人もいるのだろうけども、組織としてはほんとうにわたしは、こういう組織は国家を滅亡へと導くのではないか、と危惧しています。
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